LINEで「ありがとう」と送られてきた時、なんて返そうか迷ってしまうことってありますよね。スタンプだけで済ませていいのか、それとも何か一言添えるべきなのか。

相手との関係性によっても変わるし、場合によっては返信しない方がいいケースもあるんです。

この記事では、LINEで「ありがとう」と言われた時の適切な対応方法を、状況別に詳しく解説していきます。

「ありがとう」の返信 すべき?しなくていい?

返信が必要なケース・不要なケース、その判断基準

結論から言えば、基本的には簡単な返信をしておいた方が無難なんですね。

というのも、自分が「ありがとう」と伝えた時に何も返事がないと、ちょっと寂しい気持ちになりませんか?相手も同じように感じる可能性があります。

特にビジネス関係や、まだそれほど親しくない相手には、短くても返信しておくと好印象につながりますよ。

ただし、家族や親しい友人なら、スタンプだけや既読スルーでも問題ないケースが多いでしょう。普段からカジュアルなやり取りをしている関係性なら、相手も気にしないはずです。

返信した方が良いケース:

  • 上司や先輩、目上の人から
  • 仕事関係の人から
  • ママ友など、微妙な距離感の相手から
  • 好きな人や気になる人から
  • 手伝いや協力をした後のお礼
  • プレゼントを渡した後のお礼
『ありがとう』の返信はすべきかどうかを解説する図解。返信した方が良いケースと、返信しなくても良いケースを、関係性や状況ごとに女性キャラクターが分かりやすく紹介しているイラスト。

返信しなくても良いケース:

  • 家族や親しい友人からの軽いお礼
  • 普段からスタンプのみのやり取りが多い相手
  • 明らかに会話を終わらせたい雰囲気の時

「返信不要です」と書かれていたら?

友人から「返信不要です」と書かれていた場合、基本的にはその言葉通り受け取って大丈夫です。

相手がこのメッセージに込めている心理には、こんなパターンがあります。

  • 「何度もやり取りすることで手間を掛けさせたくない」という気遣い
  • 忙しくて手が離せない状況で、「できれば自分も手間をかけたくない」という本心

ただ、どうしても無視しているようで気が引けるなら、スタンプだけポン!と送るのもありでしょう。あるいは「返信不要って書いてあったけど、うれしかったのでついついお返事してしまいました」という可愛げのある返事も素敵ですよね。

この場合、長文でダラダラと返すのは避けて、シンプルなメッセージで済ませた方が相手を気を遣わせることなく終了できます。

相手の本音を見抜く|「ありがとう」に込められた意図

会話を終わらせたいサイン

LINEで「ありがとう」と送られてきた時、実は「そろそろ会話を終わりにしたい」というサインの場合があるんです。

こんな「ありがとう」は、会話を終わらせたいサインかもしれません:

  • 「ありがとうございました」と丁寧語になっている
  • 単に「ありがとう!」だけで、他に何も話題がない
  • 相談事や質問が解決した後の「ありがとう」
  • 長時間やり取りした後の「今日はありがとう」

こういう時に無理に会話を続けようとすると、相手を疲れさせてしまうかもしれませんよ。「いえいえ〜」「またね!」くらいでサラッと終わらせるのがスマートでしょう。

実は続けたいと思っているサイン

一方で、「ありがとう」の後も会話を続けてほしいと思っているケースもあります。

会話を続けたいサイン:

  • 「ありがとう!」の後に質問や話題が続いている
  • 「ありがとう」+絵文字やスタンプで明るい雰囲気
  • 「本当に助かった〜」など、感情がこもっている
  • デートやお出かけの後の「今日はありがとう」

好きな人や気になる人から「ありがとう」が来た時、スタンプだけで返すと「もう話したくないのかな」と思われてしまう可能性があるんですね。

文字で「うん!」「おっけい!」などと返すことで、「まだ話したい」という気持ちを伝えられます。スタンプを送ると、もうそこで一旦終わり!みたいな感じになってしまうので、まだ会話を続けたいなら文章で返すのがおすすめですよ。

純粋な感謝だけのケース

特に深い意図はなく、純粋に「ありがとう」と伝えたいだけのケースももちろんあります。

  • 軽く手伝ってもらった後
  • ちょっとした情報を教えてもらった時
  • 日常的なやり取りの中での感謝

こういう時は、深く考えすぎずに軽く返信しておけば大丈夫でしょう。「どういたしまして」「いつでもどうぞ」くらいで十分です。

関係性別・シーン別の返信例文集

友達・親しい人への返信

親しい友人からの「ありがとう」には、カジュアルに返して大丈夫です。

手伝いや協力をした時:

  • いえいえ、いつでも頼ってください
  • どういたしまして。明日、頑張ろうね
  • お役に立ててうれしいです
  • 困ったときはお互い様です!
  • またいつでも言ってね
  • こちらこそ、楽しかったです

プレゼントを贈った時:

  • 気にいってもらえて私もうれしいです
  • 喜んでもらえて良かった!
  • すごくおススメなのでぜひ使ってね
  • きっとこれが似合うと思って選びました
関係性別・シーン別の返信例文をまとめた図解。手伝いや協力をした時、プレゼントを贈った時、一緒に出かけた後、長時間LINEでやり取りした後など、状況に応じた返事の例を女性キャラクターが紹介しているイラスト。

一緒に出かけた後:

  • 無事に帰宅できたようで安心しました
  • こちらこそ、色々話せて楽しかったです
  • また誘ってね
  • 時間とれたらまた会いたいね
  • ほんと楽しかったー
  • 今度は○○を食べに行きましょう

長時間LINEでやりとりした後:

  • こちらこそ、忙しいのに時間とってくれてありがとう
  • いつも連絡くれてありがとう
  • また時間取ってゆっくりおしゃべりしようね
  • こちらこそ話し相手になってくれてありがとう

上司・目上の人への返信

ビジネスシーンでは、カジュアルすぎる表現は避けて、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。

基本的な返信例:

  • こちらこそありがとうございます
  • お役に立てて光栄です
  • 恐れ入ります
  • いつでもお声がけください
  • お力になれて何よりです
  • お気遣いいただきありがとうございます

より丁寧な表現:

  • 誠にありがとうございます
  • お役に立てて嬉しく存じます
  • 恐縮でございます
  • 引き続き、ご指導のほどよろしくお願いいたします
  • また何かございましたら、お気軽にお知らせください

ビジネス関係では、返信しないでいるのは失礼にあたります。上司からのお礼には、必ず何かしら返信しておいた方が良いでしょう。

好きな人・気になる人への返信

気になる人からの「ありがとう」には、好印象を与えつつ会話を続けられる返信を意識しましょう。

デートやお出かけの後:

  • こちらこそ、楽しい時間をありがとう!次は○○に行きたいね
  • 無事に帰れた?また遊ぼうね
  • すごく楽しかった!また誘ってください

手伝った後:

  • 力になれてうれしいです!また困ったことあったらいつでも言ってくださいね
  • いえいえ、○○さんが喜んでくれて私もうれしいです

好きな人には、素直に「楽しかった」「うれしい」という感情を伝えるのがポイントなんですね。そして、できれば次につながる話題も添えておくと、相手も「また誘ってもいいんだ」と思ってくれるでしょう。

ママ友・微妙な関係の人への返信

ママ友付き合いはルールやマナーの加減が難しいですよね。些細なことでトラブルに発展しないためにも、「ありがとう」と言われた時には何かしら返信しておいた方が良いでしょう。

気さくなものより、丁寧な文面にしておいた方が無難です。

基本の返信例:

  • こちらこそ、ありがとうございます
  • いえいえ、気にしないでください
  • お役に立てて良かったです
  • またいつでもお声がけくださいね

「はーい」+「絵文字」という返し方も、ママ友間では頻繁に使われています。「はーい(^^)」のように絵文字を添えると、「気にしなくていいよ」「大丈夫だよ」というニュアンスが伝わるんですね。

ただし、まだそれほど親しくないママ友には避けた方が無難かもしれません。相手がどんな人かを想像しながら、丁寧さと親しみやすさのバランスを取りましょう。

「どういたしまして」「いえいえ」は使ってOK?

言葉のニュアンスと使い分け

「どういたしまして」は、日常会話でよく使われる自然な返し方です。友人や家族とのやり取りでは全く問題ありません。

一方、「いえいえ」も謙遜を表す言葉として使えますが、単体では敬語ではないんですね。「いえいえ、そのようなことはございません」「いえいえ、それほどのことではありません」といった形で、後ろに丁寧な言葉を続けることで、より適切な表現になります。

上司には使えない理由

ビジネスシーンや上司とのやり取りでは、「どういたしまして」は少し注意が必要な表現なんです。

なぜなら、「どういたしまして」には「大したことではないですよ」というニュアンスが含まれており、上から目線と受け取られてしまう可能性があるからです。上司や目上の人に対して使うと、少し偉そうに聞こえることがあるわけですね。

フォーマルな場面では、「恐れ入ります」や「恐縮です」といった表現の方が適切でしょう。

友人ではないので、「どういたしまして」や「いえいえ」という言葉は使わないように気をつけてください。「適当に対応したので気にしないで下さい」「それほど大変ではなかったので大丈夫」といった意味にも取れてしまうため、仕事関係の人に対してこの表現は適していません。

ただし、とても仲の良い先輩でしたら、「どういたしまして」と返事をしても失礼だと思われることはないでしょう。

スタンプだけで返すのはアリ?ナシ?

スタンプ返信が許されるケース

スタンプだけで返すのは、相手との関係性と状況次第なんですね。

スタンプのみOKなケース:

  • 家族や親しい友人
  • 普段からスタンプでのやり取りが多い相手
  • 軽いお礼(ちょっとした情報共有など)
  • 会話を終わらせたい時

スタンプのみNGなケース:

  • 仕事関係の人(スタンプのみは厳禁!)
  • 上司や目上の人
  • まだ親しくない人
  • 重要なことを手伝った後

仕事関係の人に対してスタンプのみの返信は、相手の方を軽んじているような失礼な印象を与えてしまいますよ。

スタンプ選びのポイント

スタンプを使う場合、どんなスタンプを選ぶかも大切です。

ビジネスシーンで使う場合は、丁寧でフォーマルなデザインがおすすめでしょう。お辞儀をするキャラクターのスタンプ「🙇‍♂️」など、落ち着いたものを選びましょう。

避けるべきスタンプ:

  • 派手すぎるもの
  • ふざけた印象を与えるもの
  • ハートマークが大量についているもの
  • カジュアルすぎるキャラクター

テキスト+スタンプの黄金比

上司や目上の人に返信する時は、「テキストメッセージ+スタンプ」の組み合わせが理想的なんですね。

まず丁寧なテキストでメッセージを送り、その後にスタンプを一つ添えるスタイルがベストです。たとえば「本日はありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします」と送った後に、丁寧なスタンプを添えると、真面目さと親しみやすさのバランスが取れた返信になります。

スタンプはあくまで補助的なツールとして使うのが基本で、主役はあくまでテキストメッセージであることを忘れないようにしましょう。

こんな返信はNG!避けるべきパターン

素っ気なすぎる返信

「うん」「OK」だけの返信は、素っ気なく感じられることがあります。

特に、手伝いや協力をした後のお礼に対して、あまりに短い返信だと「嫌々やったのかな」「迷惑だったのかな」と相手を不安にさせてしまう可能性があるんですね。

最低でも絵文字や顔文字を添えるか、「どういたしまして」「またいつでも」など、もう少し言葉を足した方が良いでしょう。

長すぎる返信で相手を困らせる

逆に、あまりに長い返信も相手を困らせてしまうことがあります。

「ありがとう」への返信が長文だと、相手は「また返事をしなくちゃいけない」とプレッシャーを感じてしまうわけですね。特に会話を終わらせたい雰囲気の時に長文で返すのは避けましょう。

一言ぐらいがちょうど良いバランスです。

タイミングを外した返信

既読をつけてから何時間も経ってから返信すると、「既読スルーされた」と思われてしまうかもしれません。

特にビジネス関係では、できるだけ早めに返信することが重要です。LINEのやり取りはスピード感が求められるため、すぐに返事をすると印象が良くなりますよ。

ただし、深夜や早朝の返信は避けた方が無難でしょう。相手の生活リズムを考慮することも大切です。

返信のタイミングとコツ

すぐ返すべき?それとも時間を置く?

基本的には、見たらすぐに返信するのが理想的です。

特に上司や仕事関係の人からの「ありがとう」には、迅速に対応することで、礼儀を示すことができます。遅れる場合でも、「ご返信が遅くなり申し訳ございません」と一言添えることで、誠意が伝わるでしょう。

ただし、恋愛の駆け引きとして「あえて時間を置く」という戦略もありますよね。でも、素直に喜びを伝えた方が、相手も安心するケースが多いんです。

「連絡してしつこいと思われないかな…?」「なんて送ったらいいだろう…」と不安に思うのは、相手も同じこと。相手の連絡を待つのではなく、相手を喜ばせる姿勢で、まずは自分から連絡を送りましょう。

既読スルーしてもいい状況

以下のような状況では、既読スルーも選択肢の一つでしょう。

既読スルーOKなケース:

  • 家族からの軽いお礼
  • 親しい友人との日常的なやり取り
  • 明らかに会話が完結している時
  • 「返信不要」と書かれている時

ただし、基本的には簡単な返信をしておいた方が、良好な関係を維持しやすいんですね。迷ったら返信しておく、くらいの心構えが良いでしょう。

まとめ

LINEで「ありがとう」と言われた時の返信は、相手との関係性と状況によって変わってきます。

押さえておきたいポイント:

  • 基本的には簡単な返信をしておいた方が無難
  • ビジネス関係や上司には必ず返信する
  • 親しい友人なら、スタンプのみや既読スルーも場合によってはOK
  • 「どういたしまして」「いえいえ」は上司には使わない
  • スタンプのみの返信は相手を選ぶ
  • 長すぎず短すぎず、一言くらいがちょうど良い
  • できるだけ早めに返信する

相手がどんな気持ちでいるのか、どうされたらうれしいと思うのかを想像してみると、自然と適切な返信が見えてくるはずです。この記事を参考に、状況に応じた返信を心がけてみてくださいね。


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