頭痛歴25年以上の大ベテラン頭痛持ち、筆者です。「また頭が痛い…」「今日も鎮痛剤のお世話になるのか…」そんな溜息をついているそこのあなた!今日は一緒に笑い飛ばしませんか?
この記事では、同じ頭痛持ち仲間として、ちょっとでも気持ちが軽くなるような話をお届けします。
また、記事の最後に私自身の頭痛改善方法を紹介していますので、ぜひ、最後までお読み下さい。
目次
はじめに:30年以上続く頭痛との戦い
小学4年生から始まった私の頭痛との付き合いは、中学、高校を経て現在まで続いています。部活動やプライベートでの急なキャンセル、仕事中に動けなくなることもしばしば。まさに「会社で1番、いや、市内で1番ひどい頭痛持ち(自称)」の私が、実体験に基づいた生き方をご紹介します。
私が経験してきた頭痛の症状
日常的に以下のような症状に悩まされてきました。
| 症状 | 詳細 |
|---|---|
| 脈動的な痛み | 脈に合わせてズキズキと痛む |
| 目の奥の痛み | 目の奥が重く、鈍い痛みが続く |
| 締め付けられるような痛み | 頭全体を締め付けられる感覚 |
| 視力狭窄 | 視界が狭くなり、見えにくくなる |
| 吐き気 | 激しい頭痛に伴う吐き気 |
薬との付き合い方:意識を変えた友人の一言

長年の頭痛持ちにとって、鎮痛剤は手放せない存在。
でも同時に「飲み過ぎて大丈夫かな…」という不安も常につきまといます。
そんな私の価値観を180度変えた、友人の何気ない一言がありました。
悩み続けた日々
小学生の頃から鎮痛剤を飲み続けてきた私ですが、大人になるにつれて「飲み過ぎはよくない」「月に10日以上飲むと悪化する」といったネット情報に心配するようになりました。
頭痛を消すことが最優先なのに、鎮痛剤を飲みながら心配になる。そんな矛盾した日々を過ごしていました。
人生を変えた一言
💡 転機となった友人の言葉
「鎮痛剤なんかラムネみたいなもん!飲む為に作ってるんやろ?」
この発言が私の心にグサッと刺さり、今まで抱えていた悩みが吹き飛びました。
それからは「痛くなりそうだな」と思ったら早め早めに飲むようにし、過度な心配はしなくなりました。
意識の変化
変化前: 「頭痛がくるかも(恐怖)」
変化後: 「頭痛がきたら(きそうなら)薬飲んだらいい!」
この軽い気持ちの変化で、楽しく生活できるようになりました。
頭痛持ちあるある10連発!
共感してもらえる方も多いのではないでしょうか?
- 鎮痛剤は常に持ち歩く – 財布・スマホ・鎮痛剤、三種の神器
- 「ラムネかよ!」ってくらいすぐに薬を飲む – 鎮痛剤なんてラムネみたいなもの!
- 天気予報より気圧アプリ – 低気圧くるだけで予定キャンセル
- 「頭痛い」は日常会話レベル – しかも、誰も驚かない
- いろいろな所、ポケットから鎮痛剤がでてくる – まるで忍者のよう
- 頭痛がくるかも…といつも怯えている – この考えが良くないのは分かってる
- 頭痛がないと喜びを感じる – 頭痛を待っているような錯覚
- ストレッチ・運動をするだけでも頭痛誘発 – 筋肉が硬くなりやすい
- 頭痛で寝込むと「サボり?」って思われるのが悔しい – 本当に辛いのに
- 病院でMRI撮って「異常なし」 – …いや、ある意味異常やろ!
持ち歩き必須アイテム:鎮痛剤

頭痛持ちにとって鎮痛剤は財布の次に大切な持ち物です。
潜んでいる場所:
- バッグの中
- デスクの引き出し
- 車のグローブボックス
- 実家の薬箱
まるで忍者のような存在感です。
⚠️ 絶望の瞬間
「あ、鎮痛剤切らした」の絶望感は、スマホの充電が1%になった時の比じゃありません。
鎮痛剤の救世主感がハンパない
頭がガンガン痛い時の鎮痛剤は、まさに現代の魔法の薬。
効果の流れ:
- 飲んで30分後: 「あれ?痛みが和らいできた?」
- 1時間後: 「おお!頭がスッキリ!」
- 2時間後: 「もう完全復活!今日も一日頑張るぞ!」
この流れ、頭痛持ちなら絶対経験していますよね?
それでも生きていく、頭痛持ちのライフハック
日々の生活で実践できる対策をご紹介します。
| ライフハック | ポイント |
|---|---|
| 市販薬のベストなタイミング | 「まだ痛くない時」に飲む! |
| カフェイン | 味方だけど摂りすぎは地獄。できるならカフェインレスを選んで! |
| 首こり・肩こり対策 | 即ストレッチ!体ガチガチは頭痛の元 |
| 気圧アプリ | 通知オン。来るぞ…やつが… |
頭痛持ちのプロが教える!鎮痛剤と頭痛の上手な付き合い方
長年の経験から学んだ、鎮痛剤を最大限に活用するための3つのポイントをご紹介します。正しいタイミングと方法を知ることで、頭痛との付き合い方が大きく変わります。
① 早めが肝心!「痛くなりそう」の段階で
頭痛持ちのプロ技その1は、予兆を感じたら即行動です。
こんな時がサイン:
- 「ちょっと頭が重いかな?」
- 「肩こりがひどいな…」
- 「なんか目の奥が疲れてる」
② 水分補給も忘れずに
頭痛で何も食べたくない、吐き気もある時は、無理に食事をせず、水分補給を重視してみてください。
胃の荒れを防ぐためにも、多くの水を摂取することが大切です。
③ 飲み過ぎ注意!適量を守ろう
「効かないからもう一錠…」は危険信号。用法・用量は必ず守りましょう。
鎮痛剤も薬です。ラムネじゃないんです。
頭痛持ち生活を楽しくする工夫
頭痛と付き合いながらも、日々を前向きに過ごすための工夫をご紹介します。
少しの工夫で、頭痛持ち生活がぐっと楽になりますよ。
1. 頭痛日記をつけてみよう
記録することで、自分の頭痛パターンが見えてきます。
記録例:
- 「今日の頭痛レベル:★★★☆☆」
- 「原因:寝不足+ストレス」
- 「対処法:鎮痛剤+昼寝」
アプリもありますので、気軽に記録しておくことをおすすめします。
2. 仲間を見つけよう
頭痛持ちって実は多いんです。職場や友人の中にも絶対いるはず。
「今日頭痛くて…」
「分かる!私も頭痛持ちなの!」
この瞬間の連帯感、最高です。🤝
3. リラックス方法を開発
簡単にできるリラックス方法をご紹介します。
| 方法 | 効果 |
|---|---|
| アロマテラピー | ラベンダーやペパーミントの香りでリラックス |
| 温活 | 首や肩を温めて血行改善 |
| 深呼吸 | 意外と効果的な基本技 |
どれも簡単にできるので、ぜひ試してみてください!
頭痛持ちの強みを活かそう!
実は頭痛持ちには隠れたスーパーパワーがあります!
1. 天気予報士レベルの気圧感知能力
「明日雨が降りそう」
「台風が近づいてるな」
テレビの天気予報より正確かもしれません(個人の感想です)。
2. 体調管理のプロ
痛みと向き合ってきた経験から、体の声を聞くのが上手。これって実はとても貴重なスキルです。
3. 共感力の高さ
痛みを知っているからこそ、他人の辛さも理解できる。優しさの原点かもしれません。
【重要】鎮痛剤は根本解決ではない!自分の頭痛と向き合う

ここからは少し真面目な話です。鎮痛剤に頼るだけでなく、自分の頭痛の原因を知ることが、本当の意味での改善への第一歩となります。
頭痛の種類と原因
現在、頭痛には様々なタイプがあります。
頭痛のタイプ:
- 偏頭痛
- 緊張型頭痛
- 群発頭痛
主な原因:
- 気圧
- 梅雨などの湿度
- ストレス
- 姿勢
- 肩こり
- 眼精疲労
自分自身がどの引き金で頭痛が発生しているのかを探す必要があります。
私が実践した3つの対策
① 頭痛外来
まずは、ご自身の頭痛が何かしらの病気からの信号ではないかを判断してもらいましょう。
お近くの頭痛外来を調べて、一度受診することをお勧めします。
そんな医者はほっといて、自分自身の状態を把握しておきましょう!
素晴らしい医者も、お近くにいるかもしれないので、負けずに数箇所、行ってみましょう!
② 整体・整骨院
私は、整骨院にて症状の改善がありました。
「なんだ、やっぱり整骨院とかか…」と思った方!ちょっと待ってください。
💡 私の考え
今や、コンビニより多いと言われる整体・整骨院。この数の中からご自身の症状や体の特徴を見抜いて、施術してくれる柔道整復師の方が必ずいる!
私もいままで、数え切れないほどの整体・整骨院に通いました。1回1万円以上かかりながら通った整体もありました(解決しませんでした)。
私は「整骨院で柔道整復師の方に施術してもらう必要がある」と考えます。
その方に出会うまで、ご近所の話や噂、クチコミなどで、手探りで探してみてください!
私の場合:
首の骨にズレが生じており、姿勢や生活習慣により、ズレが生じやすい骨格でした。そのズレを定期的になおすことで頭痛軽減に繋がりました。
③ 水を1日2L飲もう!
人は汗をかかなくても、呼吸などで水分を放出しています。
「水は1日2L飲みましょう」って聞いた事ないですか?
実践方法:
2Lのペットボトルを購入して1日で飲み干してみてください!
これ、やってみてください!意外と難しいです。
私の体験談
私自身、ほとんど水分をとっていない生活をしていたようで、1日2L飲み干す目標を達成するまでに数ヶ月かかりました。
体の変化:
- 尿の回数が倍以上に
- 尿意の我慢もできない程に
- 尿の色が徐々に透明に(今までは軽く着色していた)
1〜2ヶ月続けた結果:
- 「頭痛が少なくなっている」
- 「寝込む・横になるほどの頭痛がきていない」
ことに気づきました。
私の見解
水分不足による悪循環が起きていたのではないかと考えました。
水分不足で血がドロドロに
↓
血がドロドロが原因で筋肉が緊張状態に
↓
頭痛発生
↓
鎮痛剤投与
↓
薬の影響でより血がドロドロに
このような最悪の状態が長年続いていたのではないでしょうか。
まとめ:頭痛と上手に付き合うために
今回は、頭痛と鎮痛剤との付き合い方についてご紹介しました。
✅ 頭痛に悩んでいる方へ、4つの提案
- 水を1日2Lを目標に飲む
- 鎮痛剤は痛みがひどくなる前に服用
- 頭痛外来でまず、危険な病気が潜んでいないかを確認
- ご自身に合う整体・整骨院を探す
以上を試していただき、頭痛の根本解決を目指してほしいです。
最後に
鎮痛剤は、私たちにとって大切な相棒。上手に付き合いながら、頭痛に負けない毎日を送りましょう!
痛い時は無理せず、薬の力を借りて。
そして痛くない時は、その幸せを噛みしめて。
頭痛持ちの皆さん、今日もお疲れさまです。
明日も素敵な一日になりますように!
※この記事は体験談に基づくものです。症状が続く場合は医師にご相談ください。※
