頭痛歴25年以上の大ベテラン頭痛持ち、筆者です。
この記事では、同じ頭痛持ち仲間として、ちょっとでも気持ちが軽くなるような話をお届けします。
また、記事の最後に私自身の頭痛改善方法を紹介していますので、ぜひ、
最後までお読み下さい。
目次
はじめに:頭痛と、私。
私の頭痛との付き合いは小学4年生から。
中学、高校と頭痛と仲良しのまま生活し、現在も縁が切れておりません。。。
部活動やプライベートにも頭痛が影響し、急なキャンセル・休暇を連発していました。
仕事においても、頭痛の影響はひどく、横になるなど動けなくなる事もしばしばあります。
症状
・脈動的な痛み(脈に合わせてズキズキ)
・目の奥の痛み
・目の締め付けられるような痛み
・視力狭窄(視界が狭くなる)
・吐き気
そんな「会社で1番、いや、市内で1番ひどい頭痛持ち(自称)」の私が私なりの生き方を紹介したいと思います。
薬との付き合い方
前述の通り、小学生の頃から頭痛と鎮痛剤とずっと仲良しな私でしたが、
大人になり、薬の飲み過ぎを心配するようになりました。
「飲み過ぎはよくない」「月に10日以上飲むと悪化する」などなど。。。
ネットでは、いろいろ言われています。
しかし、頭痛を消す事が最優先となり、「鎮痛剤を飲みながら心配になる。」
そんな日々を過ごしていました。
そんなある日、頭痛持ちの友人が衝撃な言葉を放ちます。
この発言が私にはグサッと刺さり、今まで悩んでいたことが吹き飛ぶ感じがありました。
それからというと、「痛くなりそうだな」と思うと早め早めに飲むようにし、
気をつけないとな。。と軽く思う程度になりました。
そうする事で、
「頭痛がくるかも(恐怖)」→「頭痛がきたら(きそうなら)薬飲んだらいい!」
と軽い気持ちになり、楽しく生活できるようになりました。
頭痛持ちあるある10連発!
- 鎮痛剤は常に持ち歩く。財布・スマホ・鎮痛剤、三種の神器。
- 「ラムネかよ!」ってくらいすぐに薬を飲む。鎮痛剤なんてラムネみたいなもの!!
- 天気予報より気圧アプリ。低気圧くるだけで予定キャンセル。
- 「頭痛い」は日常会話レベル。しかも、誰も驚かない。
- いりいろな所、ポケットから鎮痛剤がでてくる。
- 頭痛がくるかも。。。といつも怯えている。この考えが良くないのは分かってる
- 頭痛がないと、今日は来なかったな。喜びを感じる。頭痛を待っているような錯覚
- ストレッチ・運動をするだけでも筋肉が硬くなり頭痛誘発。
- 頭痛で寝込むと「サボり?」って思われるのが悔しい。
- 病院でMRI撮って「異常なし」。…いや、ある意味異常やろ!
持ち歩き必須アイテム
ラムネを常備してる人はそんなにいないけど、頭痛持ちにとって鎮痛剤は財布の次に大切な持ち物。
バッグの中、デスクの引き出し、車のグローブボックス、実家の薬箱…いたるところに潜んでいます。まるで忍者のような存在感。
「あ、鎮痛剤切らした」の絶望感は、スマホの充電が1%になった時の比じゃありません。
救世主感がハンパない
頭がガンガン痛い時の鎮痛剤は、まさに現代の魔法の薬。
飲んで30分後:「あれ?痛みが和らいできた?」
1時間後:「おお!頭がスッキリ!」
2時間後:「もう完全復活!今日も一日頑張るぞ!」この流れ、頭痛持ちなら絶対経験してますよね?
それでも生きていく、頭痛持ちのライフハック
- 市販薬のベストなタイミングは「まだ痛くない時」!
- カフェインは味方。でも摂りすぎは地獄。できるならカフェインレスを選んで!
- 首こり・肩こりは即ストレッチ!体ガチガチは頭痛の元。
- 気圧アプリは通知オン。来るぞ…やつが…。
頭痛持ちのプロが教える!鎮痛剤と頭痛の上手な付き合い方
早めが肝心!「痛くなりそう」の段階で
頭痛持ちのプロ技その1:予兆を感じたら即行動。
「ちょっと頭が重いかな?」
「肩こりがひどいな…」
「なんか目の奥が疲れてる」
この段階で飲むのが正解!我慢してから飲むより、早めに飲んだ方が効果的です。
痛みが発生してからだと、痛み物質が強すぎて鎮痛成分が効かないみたいです。。。
水分補給も忘れずに
頭痛で何も食べたくない、吐き気もある時は、無理に食事をせず、
水分補給を重視してみて下さい。
「何も食べていない状態で薬を飲む時は、
普段より多めの水で飲むように!(By薬剤師)」
胃の荒れを防ぐ為にも多くの水を摂取することが大切です。
飲み過ぎ注意!適量を守ろう
「効かないからもう一錠…」は危険信号。用法・用量は必ず守りましょう。
鎮痛剤も薬です。ラムネじゃないんです。
頭痛持ち生活を楽しくする工夫
1. 頭痛日記をつけてみよう
「今日の頭痛レベル:★★★☆☆」
「原因:寝不足+ストレス」
「対処法:鎮痛剤+昼寝」
記録することで、自分の頭痛パターンが見えてきます。
アプリもありますので、気軽に記録しておくことをおすすめします。
2. 仲間を見つけよう
頭痛持ちって実は多いんです。職場や友人の中にも絶対いるはず。
「今日頭痛くて…」
「分かる!私も頭痛持ちなの!」
この瞬間の連帯感、最高です。🤝
3. リラックス方法を開発
- アロマテラピー:ラベンダーやペパーミントの香りでリラックス
- 温活:首や肩を温めて血行改善
- 深呼吸:意外と効果的な基本技
どれも簡単にできるので、ぜひ試してみて!🌸
頭痛持ちの強みを活かそう!
実は頭痛持ちには隠れたスーパーパワーがあります!
1. 天気予報士レベルの気圧感知能力
「明日雨が降りそう」
「台風が近づいてるな」
テレビの天気予報より正確かもしれません(個人の感想です)。🌦️
2. 体調管理のプロ
痛みと向き合ってきた経験から、体の声を聞くのが上手。
これって実はとても貴重なスキルです。
3. 共感力の高さ
痛みを知っているからこそ、他人の辛さも理解できる。
優しさの原点かもしれません。
鎮痛剤は根本解決ではない!自分の頭痛と向き合う(重要)
最後に、真面目な話をしておきます。
鎮痛剤は痛みを取るだけで痛みの原因を取り除いているわけではありません。
現在、頭痛には「偏頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」など様々な頭痛があります。
原因も、気圧・梅雨などの湿度・ストレス・姿勢・肩こり・眼精疲労。。。。
自分自身がどの引き金で頭痛が発生しているのかを探す必要があります。
私が起こした行動を紹介したいと思います。
頭痛外来
まずは、ご自身の頭痛が何かしらの病気からの信号ではないかを判断してもらいましょう。
お近くの頭痛外来を調べて頂き、1度受診することをお勧めします。
「あなたの骨格が悪い!」
「姿勢が悪い」
「あなたより酷い人はいっぱいいる」
など、文句しか言わない医者がいるのも事実です。(実際に言われました」
そんな医者はほっといて、自分自身の状態を把握しておきましょう!
素晴らしい医者も、お近くにいるかもしれないので、
負けずに数箇所、行ってみましょう!
何も異常がなければOKですし。
整体・整骨院
私は、整骨院にて症状の改善がありました。
「なんだ、やっぱり整骨院とかか。。」と思った方!!
ちょっと待って下さい。
今や、コンビニより多いと言われる、整体・整骨院!
この数の中から
ご自身の症状や体の特徴を見抜いて、施術してくれる柔道整復師の方が必ずいる!と
私は思っています。
私もいままで、数え切れないほどの整体・整骨院に通いました。
1回1万円以上かかりながら通った整体もありました。(解決しませんでした)
私は、
「整骨院で柔道整復師の方に施術してもらう必要がある」と考えます。
その方に出会うまで、ご近所の話や噂、クチコミなどで、手探りで探してみて下さい!
私の場合は、首の骨にズレが生じており、姿勢や生活習慣により、
ズレが生じやすい骨格であり、そのズレを定期的になおすことで頭痛軽減に繋がりました。
水を1日2L飲もう!
私的に1番効果があったのではないかと思う対策です。
人は汗をかかなくても、呼吸などで水分を放出しています。
「水は1日2L飲みましょう」って聞いた事ないですか?
これ、やってみて下さい!
「2Lのペットボトルを購入して1日で飲み干してみてください!」
これ、意外と難しいです。
私自身、ほとんど水分をとっていない生活をしていたみたいで、
1日2L飲み干す目標を達成するまでに数ヶ月かかりました。
水分を摂取することに慣れていないので、意識して水を飲むことを意識し、
体が拒絶しても無理やり飲んで過ごしてみました。
膀胱や腎臓も過去ににない、水分量を摂取したせいか、
尿の回数が倍以上になり、尿意の我慢もできない程でした。
尿の色も、今までは、軽く着色しており、それが普通だと思っていましたが、
徐々に透明になり、これが通常の体なのだと感じました。
1日2Lを1ヶ月、2ヶ月と続けていく中で、
「頭痛が少なくなっている」
「寝込む・横になるほどの頭痛がきていない」ことに気づきました。
ここでの私の見解では、
「水分不足で血がドロドロに」→「血がドロドロが原因で筋肉が緊張状態に」
→「頭痛発生」→「鎮痛剤投与」→「薬の影響でより血がドロドロに」
このような最悪の状態が長年続いていたのではないかと考えました。
最後に(まとめ)
今回は、頭痛と鎮痛剤との付き合い方についてご紹介しました。
頭痛に悩んでいる読者の方には、
①水を1日2Lを目標に飲む。
②鎮痛剤は痛みがひどくなる前に服用。
③頭痛外来でまず、危険な病気が潜んでいないかを確認。
④ご自身に合う整体・整骨院を探す。
以上を試していただき、頭痛の根本解決を目指してほしいです。
鎮痛剤は、私たちにとって大切な相棒。
上手に付き合いながら、頭痛に負けない毎日を送りましょう!
痛い時は無理せず、薬の力を借りて。
そして痛くない時は、その幸せを噛みしめて。
頭痛持ちの皆さん、今日もお疲れさまです。
明日も素敵な一日になりますように!🌈
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