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高級掃除機 Miele(ミーレ) Compact C1 レビュー!

結婚10年目でついに掃除機が壊れてしまった!!
結婚10年目。人間で言えば「まぁまぁこなれてきた夫婦」、家電で言えば「そろそろお疲れモード」。
そんなある日、我が家の掃除機がプスンッ…と音を立てて沈黙しました。
「次、どの掃除機買えばいいの・・・?」

とゆーことで、今回は私が「ドイツ生まれの掃除機界のベンツ」とも呼ばれる、Miele(ミーレ)Compact C1の魅力を、良いところも悪いところも含めて正直にレビューしていきます!

「掃除機の買い替えを検討している」
「Miele(ミーレ)って実際どうなの?」

そんな悩みを持っている方の参考になるよう使用者目線でユーモアたっぷりに解説します!

さっそく、結論として、

操作は慣れるので、悩んでるなら、買って損はなし!

特徴は以下です。

  • とにかく吸引力がすごい(吸い過ぎ注意)
  • 静かすぎて怖い(夜でも余裕)
  • デザインもオシャレ(なのに地味に実用的)
  • 排気がとても綺麗

サイクロン式?紙パック式?

掃除機を購入する際に、考える選択肢として、
「サイクロン式」か「紙パック式」かという点。
私は、以前サイクロン式を使用していましたが、ゴミが満タンになった時にサイクロンフィルター内のゴミ清掃が苦痛でした。
せっかく掃除したのに、汚いゴミをさわり、また埃が舞う。。。最悪ですよね。
なので、次に購入するのは「紙パック式」にしようと決めていました。

以前、家電量販店にて、
「サイクロン式は吸引力は落ちませんが、吸引力自体が紙パック式弱い」
「紙パック式は吸引力は強いですが、ゴミパック内の量により、吸引力が落ちる」
このような説明を受けました。

私の中で掃除機に求める機能は「吸引力」なので、紙パックの購入を改めて決定しました。
下記に「サイクロン式」と「紙パック式」のメリット・デメリットを書いておきます。
ご参考にして下さい。

サイクロン式のメリット・デメリット

サイクロン式掃除機のメリット・デメリットを紹介します。

  • 吸引力が維持しやすい。
  • 紙パック不要で経済的、
  • ゴミが一目で分かる。
  • 定期的なフィルター清掃が必要。
  • 音がうるさい傾向がある。
  • ダストカップの掃除が面倒。
  • 初期コストが高め。

紙パック式のメリット・デメリット

紙パック式掃除機のメリット・デメリットを紹介します。

  • ゴミ捨てが清潔&簡単。
  • フィルター清掃の手間が少ない。
  • 音が静かめなモデルが多い。
  • 本体価格が比較的リーズナブル。
  • 紙パック代がかかる。
  • 吸引力が落ちやすい。
  • ゴミの量がわかりにくい。
  • (エコじゃないと言われがち)

Miele(ミーレ)にした理由

いろいろな掃除機を検討し、実際にMieleを選んだ決定打を書いておきます。

  • 圧倒的な吸引力。(カーペットが吸い付くほど)
  • フィルター性能が神がかっている。(空気清浄機を転がしている感覚。アレルギーも安心)
  • 神パック式なのに、ほこりが舞わない。(独自の蓋付きパック)
  • 音が静か。
  • 長く使える安心感。(20年使用を想定した設計)
  • 高級感。(ドイツ製って響きもいい)

開封・組立

思っていた以上にコンパクトな箱で届きました。
内容物を確認してみましょう。

本体、ヘッド、ホース、取手、ノズル、パーツ類、取扱説明書が入っています。
さっそく、説明書を見ながら、組み立ていきます。

ブラシなどのパーツも本体に取り付けると、戦車みたいな見た目に!

使用準備

使い始める前に、使用するエリア(硬い床・じゅたん などなど)場所によってヘッドの構造を変化させる必要があります。

ヘッドの左にあるスイッチでヘッドにブラシを付けるかどうか選択できます。

スイッチを下側に倒すとヘッドからブラシが出てきます。
硬い床(フローリング等)を掃除する際はこのモードにするようです。

スイッチを上側に倒すと、ブラシが収納され、カーペットや布団などを掃除するモードとなります。

ヘッドのモード切替はヘッドが直接接触するほうが良いのか、隙間がある方がようのかで選択しましょう。
ブラシあり:床との隙間があるので、スムーズに掃除が可能。
ブラシなし:掃除するものと接触するので、じゅうたんなど吸引力を必要とする場面に最適。

使用開始・レビュー

しっかりと神パックとフィルターが付いているか確認しましょう!
私は、入門モデルなので、エアークーナーだけが付属しております。
モデルが上がるほどフィルターも多重構造になり、空気清浄機になっていくようです(笑)

電源コードも長く、使いやすそうです。

Miele掃除機のON・OFFスイッチは日本製のように手元にありません。
掃除機本体に設置されております。
手で操作しても良し!足で操作しても良し!
この点は、慣れだと思うので、問題なしです。
真ん中のつまみで吸引力を変更できます。
初めてなので、MIN(最小)で起動してみます。

説明書通り、硬い床では、ブラシモード!

ラグやカーペットはブラシなしモード!
吸引力がとても強いので、密着した状態だとヘッド移動が少し重いかも。。。

起動音

起動音については、想像をはるかに超えた静かさです。
以前の掃除機は、「ぶわぉぉぉぉぉぉぉん」だったのに対し、
Mieleha,「すーーーーーん」
上品さをも感じられるような起動音です。
吸引力を上げていく度に音は大きくなりますが、ご想像より静かだと思います。
MAX(最大)では、吸引力が強すぎるので、MIN(最小)で十分なイメージです。

重さ

掃除中の重さについては、前述したように、吸引力が強すぎるので、ヘッドを滑らすだけでも、少し力が必要になります。
ヘッドの軽さ、掃除機のかけやすさは、自走式ヘッドが優位なのかな、と感じました。
また、本体の移動に関しては、3つある360°キャスターのおかげでスムーズで軽い操作性になっています。

急な方向転換により、本体がひっくり返ることもありません。

多少の段差ならスイスイと超えていきます。

排気臭

排気される空気の匂いについては、紙パック独特の匂いはなく、綺麗な空気が排出されている印象を受けます。
入門モデルでも十分だと感じましたが、
徹底的に排気にこだわる場合は上位モデルを検討し、空気清浄機にレベルアップするのもアリだと思います。

ヘッド可動範囲

ヘッドの可動範囲については、ノズルを45°ぐらいまでしか動きません。
狭い箇所の清掃には不向きなので、狭い箇所を掃除するには、ノズルを外しブラシパーツを取り付けた清掃方法になります。

私的うれしいポイント

使用後の電源ケーブルの本体への巻き取り収納時、以前の掃除機では、巻き取り力が弱く、何度もちょっと引き出して巻き取りを繰り返していました。
Mieleは、巻き取り力も強く、コード収納ボタンを長押しだけでスルスルと収納されるので、私的に快適になりました。

まとめ

高級家電に手を出すって、ちょっと勇気がいります。

でもミーレ Compact C1はその壁を超える魅力を持ってました。

  • とにかく吸引力がすごい(吸い過ぎ注意)
  • 静かすぎて怖い(夜でも余裕)
  • デザインもオシャレ(なのに地味に実用的)
  • 排気がとても綺麗

そんな変化が、たった一台の掃除機で起こるなんて…

ミーレ、ドイツの底力、恐るべし!!

悩んでいる方もこの凄さを体験してみて下さい。

きっとトリコになると思いますよ!

おまけ:こんな人におすすめ!

  • ペットの毛に悩んでる人
  • 夜にこっそり掃除したい人
  • 掃除嫌いだけど、ハイスペック家電にはトキメク人

最後までお読みいただきありがとうございました。

Miele公式サイト