カード好きの皆様、Seria(100均)で売っている、「トレーディングカード保管用BOX」をご存知でしょうか?
発売当時は人気があり、なかなか手に入れるどころか、売っているところも見れない商品でした!
ようやく、カードブームも落ち着き、手に入れる事ができたので、レギュラーサイズ・ハーフサイズを共に紹介したいと思います!
この記事では、
- 100均の保管BOXって気になってるけど、どうなの?
- 使用した率直な感想を知りたい!
など、悩んでいる方が、なるほど!と思って頂けるように徹底的にレビューします。
結論から言うと。。。
結論を先に書いておきます。
シュリンク付きBOXを保管予定の方は、買わなくてもいいかも。。。
110円だし、試しに1つ買う程度で様子を見て!
保管用BOXとは

トレーディングカードの未開封BOXの保護やコレクション性を高める為に、
BOX自体を覆うプラスチックの箱です。
俗にBOXスリーブなどと言われ、カードを保護するスリーブのBOXバージョンです。
BOXのまま綺麗に保管したい方や、
BOXのまま飾ってコレクションしたい方に重宝されるアイテムです。
私自身も現在は、未開封BOXを1個ずつジップロックにいれ、衣装ケースに入れているだけですので、カッコよく、綺麗にコレクションできたら。。と悩んでいたので、気になるアイテムです。

トレーディングカード保管用BOX(レギュラーサイズ)
トレーディングカードのBOXは、大きく分けて「レギュラーサイズ」と「ハーフサイズ」があります。

まず、レギュラーサイズを見てみたいと思います。
パッケージに特に記載がないので、UVカットは期待できないようです。
開封してみます。
折りたたみ式のプラスチックが1枚入っていました。
110円なので、仕方ないですが、プラスチックがペラペラで頼りない印象です。
薄いビニールが付いており、ビニールを外して、簡単に組み立てていきます。
あまり力を入れて、曲げると変な形の箱になっちゃうので、
綺麗な箱になるよう、形を整えながら、折り曲げていきます。
底を作る際は、一旦外側に広げ、型をつけてから、
内側に折り曲げると、綺麗な底面が出来上がります。

はい!できあがりました。後は、未開封BOXを入れるだけです。
ここで、注意点です!!
このアイテム、しっかりと専用設計にされているのは、素晴らしいのですが、
未開封BOXとプラスチック箱との隙間がほとんどないアイテムです。
シュリンク付きのBOXを入れる場合、プラスチックが薄く鋭利なので、底部分の折り曲がり方や、側面の曲線具合により、シュリンクが当たるとシュリンクが破れる可能性があります。
シュリンクの有無にこだわりのある、コレクターは多いでしょうから、破れる危険を犯してまで、このアイテムを使用する価値があるのかな?
と私は感じました。
シュリンクなし未開封BOXを保管、コレクションするには良いかもしれませんが、
完全密閉ではないので、空気との接触による劣化は、防げないのかな、、とゆう印象です。
イメージとして、子供が使っていたカードBOXを入れてみました。

やはり、キツキツで、力をいれないと入りにくいです。
未開封BOXだと凹んでしまう可能性があります。
- コスパが良い(1枚:110円税込)
- シュリンクなしBOXを保管する場合は、統一感が出る。
- 未開封BOXを傷から守ってくれる。
- 安価な為、プラスチックが薄く頼りない。(傷は防止できそう)
- プラスチックが鋭利なので、上手く入れないとBOXに傷がついてしまう。
- サイズがぴったりすぎて、シュリンク付きは破れたり、そもそも入らない可能性がある。
- 密閉ではないので、空気と触れ、劣化する可能性がある。
- UVカット性能はないので、飾るには不向き。
トレーディングカード保管用BOX(ハーフサイズ)
続いて、ハーフサイズを見ていきたいと思います。

開封します。
ハーフサイズは、110円で2枚入っており、お得感があります。

やはり、レギュラーサイズと同じく、プラスチックが薄く、ペラペラです。

こちらも力を入れず、優しく丁寧に作っていきます。

はい!できあがりました。
レギュラーサイズと同じく、サイズがぴったりすぎてシュリンク付きBOXの場合、破れてしまいそうなので、辞めておきました。


こちらも、シュリンクなしBOXは入れることが可能なので、シュリンクなしBOXを保管・コレクションを予定の方は、買ってみるのもアリだと思います。



- コスパが良い。(2枚:110円税込)
- シュリンクなしBOXを保管する場合は、統一感が出る。
- 未開封BOXを傷から守ってくれる。
- 安価な為、プラスチックが薄く、頼りない。(傷は防止できそう)
- プラスチックが鋭利なので、上手く入れないとBOXに傷がついてしまう。
- サイズがぴったりすぎて、シュリンク付きは破れたり、そもそも入らない可能性がある。
- 密閉ではないので、空気と触れ、劣化する可能性がある。
- UVカット性能はないので、飾るには不向き。
まとめ
レギュラーサイズ、ハーフサイズ共に「専用」として作られている事は、コレクターにとって強く惹かれるところですが、専用が故の弊害も存在している事が判明しました。
「シュリンクなしBOXを傷から守りたい!」と考えている方にはおすすめできる商品でうあが、本気の保管・コレクションを考えている方は、もっと丈夫なローダーを購入する事を検討しても良いかもしれません。
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