「出品したのに全然売れない…」と感じたことはありませんか?

実は、同じ商品でも出品するタイミングによって売れ行きが大きく変わるんです。フリマアプリは”リアルタイムの注目順”でタイムラインに表示されるため、ユーザーが多いタイミングに出品するだけで、閲覧数・いいね数がぐんと伸びます。

この記事では「夜が売れやすい」という一般論だけでなく、カテゴリ別の最適時間帯や、競合が少ない穴場タイミングまで掘り下げます。さらに、再出品(削除→再掲載)との組み合わせ術も紹介しますよ。


フリマアプリで売れる時間帯とは?

なぜ「出品するタイミング」が重要なのか

フリマアプリには「新着順」という強力な表示ロジックがあります。メルカリを例にとると、新しく出品された商品ほど検索結果やタイムラインの上位に表示される仕組みになっています。

つまり、どれだけ良い商品でも、誰もスマホを見ていない時間帯に出品すれば埋もれてしまうんですね。逆に言えば、ユーザーが集中している時間帯に出品すれば、それだけ多くの目に触れる機会が生まれるわけです。

閲覧数が多い → いいねが増える → さらに露出が増えるという好循環が生まれる。これがタイミング戦略の本質です。

ユーザーのアクティブ時間帯データ

フリマアプリ全体のユーザーアクティブ時間帯を見ると、大きく3つのピークがあります。

時間帯アクティブ度特徴
朝7〜9時★★★☆☆通勤・通学中のスキマ時間
昼12〜13時★★★★☆ランチタイムのスマホチェック
夜20〜23時★★★★★帰宅後のゆっくり閲覧タイム

夜の20〜23時が圧倒的に多いというのは多くの人が知っているでしょう。でも「じゃあ夜に出品すればOK?」と言うと、そこまで単純じゃないんですよね。時間帯だけでなく、曜日とカテゴリの組み合わせが重要になってきます。


曜日別・売れやすいタイミングの傾向

平日に出品するなら何曜日がベスト?

平日の中で最も売れやすいのは木曜日〜金曜日の夜です。

理由はシンプルで、週末の外出・ショッピング前に「どんな商品があるか」を下見するユーザーが増えるからです。「週末に買おう」と思って木金にリサーチして、土日に購入という流れが多いんですね。

特にアパレル系(洋服・バッグ)はこの傾向が顕著で、木曜夜に出品すると週末の購入につながりやすいといえます。

  • 月・火曜:最も購入が少ない傾向(週初めで余裕がない)
  • 水曜日:中間点、ある程度安定
  • 木・金曜:週末需要の高まりでいいねが増えやすい

焦って月曜日に出品する必要はありませんよ。木曜夜を狙いましょう。

土日は本当に売れる?その理由と落とし穴

「土日は売れやすい」というのは基本的に正しいです。ただし、落とし穴もあるんですよね。

土日の良い点: ユーザーが長時間アプリを閲覧するため、じっくり検討・即購入につながりやすい。特に日曜日の昼〜夜(12時〜21時)は購入数が多い傾向があります。

土日の落とし穴: 実は出品者も同じ行動をとるため、ライバルの出品数も増えるんです。土曜の10時〜14時は出品数が最も多くなる時間帯の一つで、新着がすぐに流れてしまいます。

というわけで、土日に出品するなら「みんなが出品しない時間」を狙うのが賢い戦略。具体的には日曜の夜22時〜月曜の朝が意外と穴場になります(後述します)。


カテゴリ別・最適な出品時間帯

ここが競合記事にはほとんど書かれていない、一番大事なポイントです。カテゴリによってターゲットユーザーの行動パターンが違うので、最適な出品時間帯も変わるんですね。

ファッション・レディース服

最適時間帯:木〜金曜の21〜22時 / 日曜の19〜21時

ファッション系の主要ターゲットは20〜30代女性です。彼女たちのアクティブ時間は夜の「お風呂後のリラックスタイム」に集中しています。21時〜22時台が最もゆっくり商品を見る時間帯なんですよ。

また、季節切り替えのタイミング(3月・9月)は需要が急増します。例えばコートが「まだ必要じゃないけど安く手に入れたい」という人が9〜10月に探し始めるので、夏の終わりには冬物の出品準備を始めるのがおすすめです。

家電・スマホ・ゲーム

最適時間帯:土曜の11〜13時 / 平日の夜20〜21時

家電・スマホ・ゲームカテゴリのターゲットは男性が多く、週末の昼に「購入するかどうか」をしっかり検討する傾向があります。

特にスマホは給与日後(毎月25〜27日)の週末が売れやすいというデータがあります。月末に購入を決意する人が多いので、25日以降に出品するのが理想的ですね。

3,000円以下のゲームソフトや本は衝動買いされやすいため、ピーク時間なら時間帯を問わず売れやすいといえます。

ブランド品・高額商品

最適時間帯:日曜の20〜22時 / ボーナス時期(6月・12月)の週末

高額商品(3万円以上)は一度では決まらないことが多いんです。「いいね」して一晩考えて、翌日購入するというパターンが多いんですよね。

なので、高額ブランド品は日曜の夜に出品するのが最適です。理由は「週末に買い物気分が高まったところで月曜の夜に改めて確認・購入する」という流れが多いから。

また、6月・12月のボーナス直後の週末は高額商品が売れやすく、この時期に合わせて出品するだけで平均単価が上がるケースもあります。

本・CD・コミック

最適時間帯:平日の昼12〜13時 / 夜21〜22時

本やCDは価格が低め(数百円〜)なので、衝動買いされやすいカテゴリです。ランチタイムに「あ、この本読みたかった」と感じて即決購入というパターンが多いんですよね。

コミックの新巻発売直後は関連巻(全巻セット・前巻)の需要が急増します。例えば新刊発売日の夜に旧巻を出品すると、読み返したいファンが検索してくれるわけです。


穴場時間帯と再出品テクニック

ライバルが少ない「穴場時間帯」とは

「みんなが知っている夜のピーク時間帯に出品しても、ライバルも多くてすぐ流れてしまう」と感じる人は多いでしょう。

そこで注目したいのが穴場時間帯です。

実は月曜の朝7〜8時は隠れた穴場なんですよ。理由は2つ。

  1. 土日に購入を検討していて「月曜になったら決めよう」という人が確認しに来る
  2. 出品者は月曜朝に出品しないので、ライバルが少なく新着として目立ちやすい

つまり、日曜夜23時〜月曜朝6時の間に出品しておくと、月曜の通勤タイムに「新着商品」として表示されて目立てるんですね。

もう一つの穴場は水曜の昼12〜13時。週の中間で売れ行きが落ちると思われがちですが、「給与日まで待てない人」のセール探しが増えるため、値ごろな商品が動きやすいといえます。

再出品(削除→再掲載)の最適タイミング

出品して3〜5日が経っても売れない場合は、削除して再出品するのが最も効果的な手段です。再出品すると「新着」として再び上位に表示されるからです。

ただし、タイミングを間違えると効果が薄い。再出品のベストタイミングは:

① 出品から3〜4日後の夜21時

新着効果が薄れる3〜4日目に、夜のピーク前に削除・再出品するのが基本。価格を50〜100円だけ下げると「値下げされた」という印象で購入意欲が増しますよ。

② 曜日を変えて再出品する

例えば平日の夜に出品して売れなかった商品は、週末の昼に再出品してみましょう。見ているユーザー層が変わるため、反応が出やすくなることがあります。

③ 繁忙期・イベント前夜に再出品する

  • 年末年始前(12月20〜28日)
  • ゴールデンウィーク前(4月末)
  • ボーナス直後(6月下旬・12月中旬)

これらの時期に合わせて再出品すると、財布の紐が緩みやすいタイミングに商品が目立つことになります。


アプリ別・出品タイミングの違い

メルカリ

メルカリは国内最大のフリマアプリで、月間ユーザー数が2,200万人以上(2023年時点)。競争が激しい分、タイミング戦略が最も重要なアプリといえます。

夜のピーク(20〜23時)は特に激しく、人気カテゴリでは1時間で新着が数百件流れることも。夜に出品するなら、21〜22時のピーク直前(20時30分〜21時)を狙うのがコツです。出品直後の1〜2時間が最も閲覧されやすいからですね。

ラクマ・PayPayフリマ

ラクマはメルカリよりユーザー数が少ない(約800万人)ですが、その分出品数も少なく新着が流れにくいという特徴があります。

ここが重要なポイントで、ラクマでは「ピーク時間に出品する」より「こまめに再出品して鮮度を保つ」戦略の方が効果的なケースが多いんですよね。メルカリと全く同じ戦略を使うのは少しもったいないかもしれません。

PayPayフリマはPayPayユーザーが多く、**給与日後の土日(特に月末の週末)**に需要が集中する傾向があります。


まとめ:時間帯 × 曜日 × カテゴリの最強マトリクス

ここまで読んでいただければ、「売れる時間帯は一つじゃない」というのがお分かりいただけたでしょう。最後に全体を一覧でまとめます。

総合売れやすさランキング(時間帯 × 曜日)

順位タイミングおすすめカテゴリ
1位日曜21〜22時全般(特にブランド・服)
2位木〜金曜の21時ファッション・雑貨
3位土曜11〜13時家電・スマホ・ゲーム
4位月曜朝7〜8時(穴場)全般(ライバル少)
5位平日昼12〜13時本・CD・コミック

カテゴリ別クイック早見表

カテゴリ最適曜日最適時間補足
レディース服木〜日21〜22時季節の変わり目は特に需要大
メンズ服土日20〜22時週末の余暇時間
家電・スマホ土曜11〜13時給与日後の週末が最強
ブランド品日曜20〜22時ボーナス時期と組み合わせを
本・マンガ平日12〜13時/21時新刊発売日周辺も狙い目
おもちゃ土日10〜14時子どもが起きている昼に親が閲覧

大切なのは「一般論の夜に出品する」だけじゃなく、自分が売りたいカテゴリとターゲットの行動パターンに合わせることですよ。

今日から「誰が、いつ、どんな状況でこの商品を探しているか?」をイメージしながら出品時間を選んでみてください。それだけで売れ行きが変わるはずです。


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