「読書感想文って、何を書けばいいの!?」
はい、全国の学生さん、そしてその親御さん、共感ありがとうございます。
夏休みの終盤に現れる最大のラスボス、それが「読書感想文」。
しかも先生は言うのです。「自分の言葉で書いてくださいね〜」と。いやいや、自分の言葉で書くなら、そもそも本読んでませんけど!?って叫びたくなりますよね。
でも大丈夫。この記事では、読書感想文の正しい書き方を、笑いと共にお届けします!
目次
読書感想文って何を書けばいいの?
まずは基本をおさらいしましょう。
読書感想文は「本を読んだ感想を書くだけのシンプルな宿題」…ではありません。
先生は「本の内容をただ要約した作文」なんて求めてない!本を読んだあなたの「心の動き」を知りたいのです!
とはいえ、「心の動き?それ、夏休みに入った瞬間どっか行きましたけど?」って方、大丈夫です。以下の手順に従えば、あなたも今日から感想文マスターです!
読書感想文を書く5ステップ|コツさえ掴めば誰でも書ける!
① とりあえず「読んだフリ」をする(読むなら5ページでもOK)
本を読むのが面倒な人、正直に手を挙げてください。
でも安心してください。「全部読まなくても感想文は書ける」のがこの日本の美しき文化。
【ポイント】は「登場人物」と「自分が気になったシーン」だけピックアップして覚えること。
例:「クライマックスで〇〇が叫ぶシーンが印象的でした。」
↑これだけで“読んだ感”出せます。しかも、最後のシーンにしとけば、「成長」や「気づき」を語りやすい。
② あらすじはサラッと!書きすぎ注意!
読書感想文のNG例、それは「延々と本の内容を書いてしまう」こと。
❌悪い例:「この物語は、少年が冒険に出て……王様になって……」
これ、読書感想文じゃなくて要約。
✅良い例:「主人公が困難に立ち向かう姿に、自分も励まされました。」
感想文は「自分語り」に全振りでOKです。読んだ本の内容は2〜3行で十分!
③ 感情を盛れ!盛れるだけ盛れ!
「悲しかった」「驚いた」「自分もこんな経験がある」——こうした感情表現は宝です。
例:「私も中学のとき、同じような経験があり、涙が止まりませんでした(※実際は泣いてない)。」
嘘じゃない、これは“共感”という名の技術。
ちょっと盛ってもOK!文章がリアルになれば、先生も感動してくれる(かも)。
④ 自分と照らし合わせて考える
感想文でグッとくるのは、「本を読んで自分がどう変わったか」を書く部分です。
例:「この本を読んで、日常の何気ない一言にも勇気があると知りました。」
書いた瞬間、評価5割増です。先生ウルっときます。
⑤ まとめは“これからの自分”で締める!
最後の締めくくりには、「この本から得た学びを、今後にどう生かすか」を書きましょう。
✅良い例:「この本を読んで、友達の話をもっとちゃんと聞こうと思いました。」
これで読書感想文のエンディングは完璧です!
実例付き!テンプレートで書けば余裕!
時間がない人用にテンプレもどうぞ!
【読書感想文テンプレート】
〇〇を読んで、私はまず△△という点が心に残りました。
特に、主人公が××する場面に感動しました。自分も似たような経験があるので、思わず共感してしまいました。
この本を通じて、□□という考え方を知ることができました。
これからはこの本で学んだことを、日々の生活の中で大切にしていきたいと思います。
↑これで原稿用紙2〜3枚分に膨らませれば完了です!
まとめ:読書感想文は“自分語り”と“感情”で勝負せよ!
「本を読んでないから書けない…」なんて思う必要はありません。
大事なのは、「その本から何を感じたか」「自分とどう重ねたか」。
嘘っぽくてもいいんです、文章があなたらしければ、それが“感想”になります。
ぜひこの記事のテンプレやコツを活かして、今年の読書感想文をサクッと終わらせて、残りの夏休みをエンジョイしてください!
最後までお読みいただきありがとうございます。