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釣れない人の共通点は「場所選びの失敗」だった|初心者でも確実に釣果が伸びるポイント選びのコツ

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釣りに行っても全然釣れない…。仕掛けを変えても、エサを変えても結果は同じ。
実はこれ、多くの人がハマる典型的な失敗です。原因はテクニックでも道具でもありません。
その答えはシンプルで、**「魚がいない場所で釣りをしている」**から。

釣りは場所選びが8割。どんなに上手い人でも、ポイントが悪ければ絶対に釣れません。
私自身、釣れなかった頃は“竿を出す場所”を意識していませんでした。
しかし場所選びを学んでから、釣果は劇的に変わりました。

この記事では、**初心者でも今日から実践できる「釣れる場所の探し方」**をわかりやすく解説します。

目次

✅釣れない最大の原因は「場所」にある【結論】

「今日は釣れなかったな…仕掛けが悪かったのかな?」
「釣り方が下手なのかも…」
そう感じている人は多いですが、実は**釣れない最大の原因は“場所選び”**です。

どんなに良い道具を使っても、どんなに上手い人でも、そこに魚がいなければ絶対に釣れません。
極端に言えば、魚がいる場所で適当に釣っても釣れます。


✅釣果の8割は「場所」で決まる

釣りの世界には、よくこんな言葉があります。

「釣りは場所が8割」

これは大げさではありません。理由はシンプルで、

✅ 魚は「どこにでもいるわけじゃない」
✅ 魚には「居心地のいい場所(=付き場)」がある
✅ 魚は「エサを追いやすい場所」を回遊する

この3つの条件が重なる場所が**“釣れる場所”**なんです。


✅釣れない人の共通点

釣れない人に共通するのは、「とりあえず空いてる場所に座る」という行動です。

行動結果
とりあえず空いてる所で始める釣れない
釣れないのにポイントを変えないもっと釣れない
仕掛けばかり変える結果は同じ

→ つまり「場所選び」を変えない限り、永遠に釣れません。


👉 次は、**“良いポイント=魚が集まる場所とはどんな場所か”**をわかりやすく解説していきます。

✅良いポイントの条件は「地形・潮・エサ場・障害物」

じゃあ“釣れる場所”ってどんな場所なの?という疑問が出てきますよね。
結論から言うと、魚が集まる場所には必ず理由があります。
その理由はこの4つに集約されます👇

条件意味なぜ魚がいる?
地形かけ上がり・深み・駆け上がり身を隠しやすい
水の流れ・潮通しの良さエサが流れてくる
障害物テトラ・岸壁・スロープ隠れる場所になる
エサ場ベイト・海藻・岩礁食べ物が多い

✅① 地形変化(=魚の居場所)

魚はまっ平らな場所にはほとんどいません
好きな場所は「深さが変わるところ」「段差があるところ」です。

✅ 例:堤防のかけ上がり/水深が急に深くなるライン
✅ 理由:身を隠しつつ、エサを狙いやすい場所だから


✅② 潮通し(=水が動く場所)

潮通しが悪い場所=水が動かない場所=魚が来ません
逆に潮の流れがある場所はエサが運ばれてくるため魚が集まります。

✅ 例:堤防の先端・船道・潮が当たる面
✅ ポイント:海面を見て流れが出ている所を探す


✅③ 障害物(=魚の隠れ家)

魚は外敵から身を守るため、隠れられる場所に集まる習性があります。

✅ 例:テトラ帯、堤防の足元、係留ロープ周り
✅ ポイント:安全地帯となる“ストラクチャー周り”は超激アツ


✅④ エサ場(=食べ物がある場所)

魚は当然「食べ物が多い場所」に集まります。

✅ 例:小魚(ベイト)が集まる湾内、海藻帯、ゴロタ場
✅ チェック方法:水面に小魚が見える=チャンス確定


👉 次は、**やってしまいがちな“ダメな場所選び例”**を紹介します。
「釣れない人の典型パターン」がここで見えてきます。

✅釣れない人がやりがちな場所選びの失敗例

多くの人は「釣れない理由」を仕掛けエサのせいにしがちですが、実際は場所選びの段階で失敗していることがほとんどです。ここではよくある失敗パターンを紹介します。


❌失敗例①:釣りやすい=釣れる場所だと思っている

足場が広くて道具も置きやすい…そんな場所は確かに快適ですが、釣れるとは限りません

✅ 釣れる場所はむしろ「少し釣りにくい場所」であることも多い
✅ 例:テトラ帯の際、足元の影、潮が当たる角


❌失敗例②:深さを意識していない

同じ堤防でも浅い場所と深い場所があることを知らず、なんとなく投げてしまう人も釣れません。

✅ 例:「遠くへ投げれば釣れる」と思っている人 → 大間違い
✅ 実際は足元の方が釣れることも普通にある


❌失敗例③:とりあえず空いてる場所に入る

空いてる=誰も釣っていない場所かもしれません。

✅ 本当は「誰も釣れていない場所」だから空いているだけ
✅ 釣れる場所はむしろ人が集まる方向に偏りやすい


❌失敗例④:生命感を見ていない

釣れない人の多くは、魚がいるかどうか確認せずに釣りを始めてしまいます。

生命感の例意味
小魚が泳いでいるベイトあり=魚が集まる可能性大
水面に波紋がある回遊あり
鳥が水面を見ている小魚がいる合図

❌失敗例⑤:場所を変えずに粘る

「いつか回遊が来るかも…」と考えて1か所で粘りすぎるのもNG。釣れる人は場所の見切りが早いです。


👉 次は、そんな失敗を回避するための
**「初心者でもできる場所選びの基本ステップ」**を解説します!

✅初心者でもできる場所選びの基本ステップ

「場所選びが大事なのは分かった。でも実際にどう探せばいいの?」
と思う人のために、今日から実践できるポイント選びの手順を紹介します。

下の4ステップだけで釣果は本当に変わります👇


✅ステップ①:Googleマップで事前に地形チェック

釣りは現地に行く前から始まっています。

✅ やること:Googleマップの航空写真モードを見る
✅ 見るポイント:

  • 防波堤の形
  • 船道(黒く深い筋)
  • 河口の位置
  • 潮が当たりそうな堤防の角

✅ステップ②:風・潮・時間帯を確認する

自然条件を無視して釣れることはありません。

チェック項目重要ポイント
追い風になる場所を選ぶと釣りやすい
上げ潮は魚が岸に寄りやすい
時間朝まずめ・夕まずめは回遊のチャンス

✅ステップ③:現地で“生命感”を見る

場所を決める前に必ず水面を観察しましょう。

✅ チェックすること:

  • 小魚(ベイト)がいるか
  • 水面に波紋があるか
  • 鳥が集まっていないか

👉 生命感がゼロなら移動候補に


✅ステップ④:仕掛けを入れるのは最後

釣れない人ほど、「釣り座を決める→すぐ仕掛け投入」の流れになりがち。
でも釣れる人は**「場所を見る → 根拠を持って狙う」**この順番です。

✅ 仕掛けを入れる前に必ずこう考える:

「ここに魚が来る理由は何か?」


👉 次は実際に堤防のどこを狙うべきか“具体例”を紹介します!

✅【実践】堤防での狙い目ポイントはここを見ろ

ここからは実践編です。
堤防で「釣れる場所」を見つけたいなら、まずこの4つを狙いましょう👇

狙い目理由
① 堤防の角(カド)潮の流れがぶつかる=エサが溜まりやすい
② 船道水深があり大型魚の回遊ルートになる
③ 足元(際)魚は身を隠せる場所に寄りやすい
④ 障害物周りテトラ・スロープは魚の住処

🎯狙い目1:堤防の角(最優先ポイント)

堤防の角(カド)は、潮がぶつかる=ベイトが溜まる=魚が集まるという黄金ポイント。

✅ エサ釣り・ルアー・サビキ・なんでも強い
✅ 迷ったらまず角を狙うのが正解


🎯狙い目2:船道

船が通る道=海底が掘れていて深い場所です。
深い場所は魚の通り道になりやすい=回遊魚の確率UP

✅ 青物・アジ・サバなどの回遊魚に強い
✅ “潮の動き”も見やすい場所


🎯狙い目3:足元(堤防際)

実は一番釣れるのは足元ということも普通にあります。

✅ 際(きわ)は魚の隠れ場所
✅ テトラが絡むと最強スポット


🎯狙い目4:障害物周り

テトラ・スロープ・係留ロープは魚の住処です。

✅ こういう“変化がある場所”=魚がつく場所
✅ 狙いどころは「影」「ヨレ」「境目」


📌 釣れる場所の共通点

“変化”がある場所を狙え。
真っ平らな場所は基本スルーでOK。


👉 次は、魚が本当にいる場所か確認する方法を解説します。
“ただの勘”ではなく根拠を持って狙う方法です💪

✅魚がいるか確認するチェック方法

「ここは釣れそう!」と思って竿を出しても、そこに魚がいなければ釣れません
逆に言えば、魚がいる“確信”を持てれば釣果は安定します。

ポイント選びの前にやるべきことは、たったひとつ。

“生命感”をチェックすること。


✅生命感チェックリスト(3分で確認OK)

チェック項目あったら◎見つけ方
ベイト(小魚)チャンス大水面を観察、波紋・キラッと光る群れ
ベイトありの証拠海面を見ている鳥がいたら期待
水面の変化回遊のサインモワッとした波紋=フィッシュイーター
潮目魚の回遊ルート水の境目や色の変化
匂い魚の気配釣れそうな場所は生臭さがあることも

🎯これだけは必ず確認

✅ ベイトがいない=魚もいない確率が高い
✅ 鳥がいる=ベイトが動いている=チャンス
✅ 潮目が見える場所は最優先で狙うべき


✅ダメな場所の例

  • 水が濁りすぎている
  • ゴミが多くて匂いがきつい
  • 水面が完全に静か(生命感ゼロ)

👉 こういう場所は5分で見切って移動が正解です。


次はもうひとつ超重要なテーマ。
「釣れ始めるタイミング」=いつ魚が動き出すのかについて解説します。

✅釣れ始めるタイミングは“潮”で決まる

同じ場所で釣っていても、「あれ?急に釣れ始めた!」という経験はありませんか?
これは偶然ではなく、**潮(しお)**が関係しています。

魚は潮の動きに合わせて行動するため、**“時間帯”よりも“潮のタイミング”を意識した方が釣果は伸びやすい”**です。


✅釣れるタイミングはココ!

タイミング釣れる理由
上げ3分〜7分魚が岸に寄り始める
下げ始め流れが出て活性が上がる
潮止まり直前・直後ベイトが動く“変化の瞬間”

✅特におすすめは 「潮が動き出すタイミング」
→ エサが流れ始める=魚が一気に動く


✅潮を読むには「潮汐表」を見よう

釣りは感覚ではなく、情報を使って勝てるようになります
釣りに行く前に「潮汐表(ちょうせきひょう)」を必ずチェックしましょう。

✅ 無料で見れる便利サイト(例)

  • 釣り場NAVI
  • 海釣りドットコム
  • Yahoo!天気「潮汐」

POINT
「大潮」「中潮」「小潮」は釣果に影響あり
→ 潮が大きく動く“大潮・中潮”は狙い目


✅潮と場所選びの関係

潮の動きを意識すれば、「どこに魚が寄るか」も予測できます👇

潮の状況狙いポイント
上げ潮岸に寄る魚を狙う(足元・堤防際)
下げ潮沖のブレイクライン・船道
潮が速い堤防の角や潮裏
潮が緩い障害物周りで粘る

👉 ここまでで、「場所選びの基礎3本柱」が揃いました。

✅ どこを狙うか
✅ 魚がいる根拠を探す
✅ いつ狙うか

✅絶対に避けたい「ダメなポイント」の特徴

逆に、「いくら粘っても釣れにくい場所」も存在します。
これを知らずに座ってしまうと時間だけムダに消耗してしまいます。

以下のような場所は基本スルーでOKです👇


❌ダメな場所の特徴

特徴理由
水が濁りすぎている魚がエサを見つけにくい
ゴミが溜まっている水が動いていない証拠
完全な砂地で変化なし魚が付きにくい
波が全く動いていない生命感ゼロ
鳥も小魚もいないベイト不在=魚もいない
エサ釣り師もルアーマンもいない経験者が避ける場所の可能性

📌 重要な考え方

“何もない場所”に魚はいない
→ 変化のない場所は迷わずスルー


✅ 堤防の真ん中で広々と釣れて快適…
→ それ、**ただの「釣れない席」**かもしれません。


次は、釣れる人と釣れない人の大きな違いとなるテーマ👇
👉 「場所移動の判断基準」です。

✅釣れない時の場所移動の判断基準

「ここ釣れそうだしもう少し粘るか…」
この考え方、実は一番釣果を落とす原因です。

釣れる人と釣れない人の大きな差は何か?
それは**「場所を見切る速さ」**です。


✅釣れない人の行動

行動結果
とりあえず座って粘る時間だけが過ぎる
エサや仕掛けばかり変える状況は変わらない
回遊を待つ運任せの釣りになる

✅釣れる人の行動

行動結果
生命感を見て判断根拠のある釣りができる
釣れなきゃ移動チャンスを掴みやすい
小移動を繰り返す釣れるレンジを見つけやすい

✅移動判断の目安は「10分ルール」

以下の条件に1つでも当てはまれば、10分で移動が正解です👇

✅ アタリが全くない
✅ ベイトがいない
✅ 潮が動いていない
✅ 障害物や変化が見当たらない


✅移動のコツ

移動といっても、大げさに場所を変える必要はありません。

✅ まずは左右に5〜10mの小移動
✅ それでもダメならポイント変更

“移動は勇気じゃない、戦略だ。”

✅H2-10|まとめ:場所選びが上手くなると釣りは一生楽しくなる

釣れない日が続くと「自分は釣りが下手なのかな…」と思いがちですが、実は違います。
ポイント選びの考え方を身につけるだけで、釣果は本当に変わります。


✅この記事のまとめ

ポイント要点
釣れない原因はほとんど“場所”魚がいない場所で粘らない
良い場所には必ず理由がある地形・潮・エサ場・障害物
生命感の確認は必須小魚・潮目・鳥を探せ
潮を読めばタイミングがわかる潮が動くと魚も動く
粘りすぎはNG10分ルールで判断

✅今日から使える「釣れる場所チェックリスト」

現地に着いたら、まずこの5つだけ確認👇

✅ 小魚(ベイト)はいるか?
✅ 水面に動き(波紋・潮目)はあるか?
✅ 障害物(テトラ・影・ロープ)は近くにあるか?
✅ ポイントに“変化”はあるか?
✅ 釣れている人の近くにいるか?(重要)

👉 これを満たしていれば、その場所は釣れる可能性“高め”のポイント


✅最後にひと言

道具や仕掛けよりも、まず釣れる場所を探す力を身につけましょう。
場所選びができると、釣りは本当に楽しくなります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。